2007年6月3日 北海道利尻島一周悠遊覧人G (55K)
今年の宮古島遠足に参加の時、機内の隣に座った方からこの大会のすばらしさを聞き、毎年参加していたしまなみ海道100Kをやめてこの大会の参加しました。(開催日が1日違い)出走者は225名でした、スタート、ゴールは島の中心部にある利尻開発総合センターです、右手に海、左手に利尻富士を見ながらの島1周です、前夜祭は参加費1500円でウニ ホタテ いか たこ さしみ(マグロでないことはわかりますが、名前はわからない)魚の煮物、練り物、おにぎり、ビール、ジュース そのほかたくさんの飲み物(おかわり自由) 皆さん大喜びで手も口もにぎやかです、残念なのは私です、生ものがダメなのです、利尻島の観光大使の歌手 嶋 淳一さんが利尻慕情を歌ってくれました、この方はランナーとし完走されました、3Kごとにチェツクポイントがあり係りの人がナンバーを記録していました、エイドは5Kごとでポカリ、水、飴、チョコ おにぎり お餅、バナナ・・・・があり 遅い私たちにも充分残っていました、本当に嬉しかったです。大会によりますが、遅いランナーにとって食べ物があるのはありがたいです。55K走っていてコンビには2件、自動販売機は2台でした、公衆トイレは何箇所もありとてもきれいでした、エイドで飲んだコップはどこにも転がっていることはありませんでした、55K走っていて道路に コップ、缶、ビニールなどゴミといわれるものは、ありませんでした、とてもきれいな島です、ランナーが捨てたりしたコップは係りの人が拾ったのでしょうか??ゴールには、タイムを表示する時計はありません、係りの人がテーブルの上においてある時計で測っていました、このようなタイムの計り方を嫌う人がいるかもしれませんが、大会名が悠遊覧人Gですから当然かもしれません。ゴールすると利尻開発総合センターの中にテーブルがあり海の幸の汁物とおにぎりが用意されていました、温泉入浴券をくれて送迎してくれます、島の有線放送で「ランナーの皆さんが走っています、どうぞ応援してください」と何回となく繰り返し放送されていました、コース上のパトカーのおまわりさんは、窓を開け「無理しないで楽しんでください」と声をかけて走っていました、島全体でこの大会を盛り上げているのがわかります、百名山の利尻富士は雪に覆われていてすばらしく、疲れると立ち止まり眺めました、何年か前に登山でこの島を訪ねましたが、今回は島一周、自分の足でまわるのですから利尻富士のすばらしさを充分見ることができました、見る角度によりかたちが違い、雪の模様がかわっていました、気温ですが、前半はとても寒く 風が強く、ビニールのベストに手袋をしましたが後半は暑かったです、山の反対側はあまり風がありません、数多くの大会に参加しましたが、この大会が一番だと感じました、タイムではなく楽しく走ってくださいということが感じられたからだと思います、前夜祭で町長さんが、ゆくゆくは1000人を超える大会にしたいと話されていましたが、テーブルでは「大きくならないで欲しい」と話していました。
利尻富士 万年雪だそうです 6月はウミネコの子育て 湧き水がありました、美味しい!!
利尻島から礼文に行くフエリー乗り場で 日本最北端の礼文島駐在所、 利尻島ペシ岬のくもの巣(朝の散歩で)